ファーブル昆虫記 名場面集1

※小学校中学年以上の漢字にはルビがふってあります

奥本大三郎  文 / 今森光彦  切り絵 / 偕成社

『ファーブル昆虫記』は、出版されて100年以上たった今でも、世界中の虫好きの人たちから愛されている名著です。子どもの頃からこの本に魅せられ、ファーブルの生家や、実際に虫を観察した土地までたずねた2人の著者が、全10巻の中から選んだ名場面を、迫力のある切り絵と親しみやすい文章で紹介します。巻末では、登場する昆虫とファーブルの生涯を解説。
「えものを狩るハチ・コブツチスガリ」「麻酔の名手・アラメジガバチ」「植物を見分ける本能・オオモンシロチョウ」「夜の舞踏会・オオクジャクヤママユ」「おわりのない行進・マツノギョウレツケムシ」「すぐれた建築家・トックリバチ」「右ききの演奏家・イナカコオロギ」など16の名場面を紹介した絶好の入門書。

【奥本大三郎さんプロフィール】
1944年啓蟄(3月6日)、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業、同大学院修了。フランス文学者、作家。1981年のデビュー作『虫の宇宙誌』で読売文学賞を受賞。2006年に開館したファーブル昆虫館「虫の詩人の館」の館長をつとめる。小学5年生のときに大人向けに訳された『昆虫記』を読み、いつか自分でわかりやすく翻訳したいと考えた。30年にわたって手がけた『完訳ファーブル昆虫記』(全10巻・20冊 集英社)の翻訳が、2017年に完結。同年、その功績により菊池寛賞を受賞。子どもに向けた作品に『ジュニア版ファーブル昆虫記』『ファーブル先生の昆虫教室』『まんが 星の王子さま』などがある。
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【奥本大三郎さんからのメッセージ】
小学生のぼくは、ギンヤンマのことばかり考えていた。それと、カブト、クワガタのこと。虫のいる、クヌギ林のにおいに胸がおどった。だから、夏は大好きだ。冬が来て、クリスマスのプレゼントにもらった『昆虫記』で、フランスにファーブルという人がいて、昆虫の生態観察に夢中だったことを知った。それからずーっと、昆虫が大好きだ。

ファーブル昆虫館・館長 奥本大三郎
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ページ数 : 40ページ
サイズ : 22cm×25cm
厚さ :1 cm
初版年月日 :2023年7月
ISBN :978-4-03-437870-0

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