ともだちはどこ?

作 J・W・アングランド / 訳 小川糸 / 文溪堂

あなたにとって、ともだちはどんな人?

「あなたにとって、ともだちはどんな人?」と、語りかけながら、日常のなかで忘れてしまいがちな大切なことが綴られています。

----------店長オススメ!------------
友達は人以外の相手でも、いいのです。

以前絵本と子育てについての講演会で、「子どもたちは、小さい頃に読んでもらった絵本の主人公と友達になって、自分が悩んだときや壁にぶつかったときは、『友達ならどうするか?』と考える」と、聞いたことがあります。
そのときは、あまりピンとこなかったのですが、今回この絵本を読み、数年越しで胸にストンと落ちたのでした。

こちらの絵本は、小説家の小川糸さんが翻訳をされています。
小川糸さんのご著書には、『食堂かたつむり』や『ツバキ文具店』があり、私は個人的に大好きな作家さんです。

短い文章で綴られているので、さらっと読んだり、じっくり味わってみたり、何度も何度も読み返したくなります。

こちらは文庫本よりもひと回り大きいぐらいの、小さいサイズの絵本で、プレゼントにもオススメです。

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